●第11回シンポ 「“共同親権”が憲法24条を壊す」に寄せられた声

福島さんの、法案が通った後どうするかというお話が具体的にうかがえてよかったです。

(林立彦)

 

●共同親権の問題はさまざまな要素、項目があり、全体を理解するのがなかなかむずかしいが、最後は憲法24条との関係性がよくわかる構成となっており、共同テーブルでこのテーマを取り上げた意義があったと思う。     

 

●参加するまでは、皆無といっていいほど内容が分かっていなかった。なんとなく変な感じでした。でもまだ理解し切れていませんが、憲法24条との関連の話で少し何を目論んでいるのかつかめました。これから気を付けてアンテナ高くしていきます。戦争大好き国家へまっしぐらですかね!

 

●とてもよかったです。ただし、少子化対策として、結婚奨励策が官民あげて行われています。共同親権の強化、つまり父権の強化を促す動きだと思います。(近藤和子)

       

言葉だけではよく分からなかったこの問題ですが、今日のシンポでかなり理解ができました。もっと社会全体に伝えていくことが必要だと思います。ところで、➀子どもの権利条約からすると「親権」でなく、子ども本人の主体性の尊重ということも大切と思います。⓶明石市の養育費の取りくみも触れてほしかったです。

 

●掘り下げて理解を深める事ができました。ありがとうございました。

 

●共同親権というものが、戦争にもつながるということ。いろいろなDVがあること。勉強になりました。

 

●とても重要なテーマに取り組みされたことに感謝します。ひきつづき、問題点が満載のこの現実的な課題を考える機会を設けて、社会に広く普及させるべきと思います。今日の参加者が少ないというのは、やはり危ないことと思いますので。

 

●中身がしっかり決まっていないままなぜ施行されてしまうのか。当事者だが、共同親権を両方えらべて、両者の合意なら共同もいいが、一方だけはやめてほしい。強制合意するのはありえない。そもそも共同親権出来る人となら離婚自体しない。話しあいができない、生活費もくれない、家事・育児もしない、借金もする、だから離婚したいのに離れられなくなり、少ない養育費で口だけ出して、支配される。給与は合算され、必要な支援受けられなくて、本当におかしい共同親権だと思う。一個人として何がいまからできるのだろうかと、共同親権は不安で仕方ない。これに該当するのは基本働いている人なので声をあげにくい。どうしたらよいか。共同親権の法案自体、DVみたいだ。結局何もしないまま勝手に決まった。

 

道徳教育をすすめようとするベクトルと共同親権をすすめようとするベクトルは家父長制をすすめようとするのと同根であることが判った。また家父長制が天皇制につながるものであり、血のつながりを重視する日本会議の系統につらなることもわかった。(山田大蔵)

 

武井弁護士のDVの定義の説明が聞けて良かった。前川さんの、高橋史郎氏についての説明、統一教会との共通性を聞くことができて良かった。「選択的夫婦別姓」の問題との相似形ということが分かり良かった。被害者や支援団体の置かれた状況も大変ヒドイと感じた。(片岡良男)

 

●DV受けている女性(男性)にとって、離婚后もこんなにわずらわしいストレスのかかる法が通ってしまって、日本の女性の負荷がもっとかかると思うと暗い気持ちになる。どこまで女性を苦しめる国なのか! 諸外国のあたたかい女性対策を知り、日本もこのようになってほしいと思いました。この法律のかげに、統一教会やら日本会議やらの力が加わっているのかどうか知りたかった。又、この問題に関して当の女性たちの反応の鈍さは何なのか?(松戸しほ)

 

DV離婚を含め、共同親権か単独身親権化を最後に定めるのが家裁のはずだが、最高裁長官が、それに消極的なのは三権分立を放棄する意思なのか。何と行政や国会におもねた長官なのか、極めて残念である。次の長官に期待できるのだろうか。親権については最後は裁判になると思うが、果たしてどのように判断するのであろうか。何としり抜けのザル法であろうか。野党は、この点につき何を議論したのであろうか。日本の民主主義を本当に憂うものである。家裁に処理する時間があるのか疑問である。(古田兼裕)


●第九回シンポ 「金権」から「民権」 へ」に寄せられた声

●上脇博之氏の地道な告発に大いなる敬意を表します。シンポパネリストに参加された方々の言われる、この日本国内の空気を大きな政治改革に向かわせるべく力を結集していくには、どうしたものかとも思う。比例代表制のオンライン所名を年以上前からやっています。

●上脇先生の誠実かつ粘り強い活動にただ感謝、感銘します。ゴキブリ自民党は駆除するしかない!

●議論が深まるのが16時45分からというのがちょッと残念でした。登壇者が(素晴らしい方ばかりですが)多過ぎたのかな?              (三浦真人)

 ●時間設定(2時開始)は良かったと思っているが、3時間は長いと思った。座りっぱなしは健康に悪いですよ! 内容の濃い充実した会だとは思いますが、シンポジウムは1時間以内にして基調講演は一つに絞ったら良かった。会場も良かったと思います。(まろんはっぴい)

●新しい「自由民権運動」を起しましょう! 国会が形骸化してきたことにより、国民のあきらめ感が高まり、投票に行く人も減っています。国会を国民に取り戻すためにどうすべきか。投票率を高め、政権を変えることしかないですが、国民に広く分かっていただくことが大事ですね。(福田和男)

● 1、政治資金の収支報告書の透明化の重要性は分りましたが、どういう金なら政治資金として集めて良いのかホワイトリストを作り、すべての政党で守ることはできないのでしょうか?
2、収支報告書の透明化は重大な問題だとは思いますが、本丸の九条改憲やセキュリティクリアランス、沖縄だけでなく日本列島全体を砲台や不沈空母化する為の緊急事態条項の方がもっと重要なので、政治と金の問題に気を取られ過ぎないようにしてください。
3、共同テーブルは日本の安全保障における日米同盟をどう考えているのか? 今の状況はMHKスペシャルの「下山事件」で取扱ったように、まさに朝鮮戦争前夜と酷似していると思います。米国側の要求(9条改憲、米軍の民間空港使用、有事の米軍統一指揮下に自衛隊を置く、緊急事態条項で米軍の制約を外す)との関係を追及しないと、政権が代わっても9条の危機は続くと思います。

●佐高氏の三ジジ放談の受講者です。発信力は捨てがたいと感じている。このようなシンポと合わせて世論を動かしてゆけばいいと思います。

●いろいろな意見、1994年の政治改革についてお聞きできて勉強になりました。有難うございました。市民の声を皆で挙げて今の政治を良くさせましょう。


●第八回シンポ「なぜ、いまガザ攻撃なのか」に寄せられた声

●とてもすばらしいシンポジウムでした。三者+司会者、中々響き合っていて、さすがと思います。多くの若い人たちにきかせたい。そして大手マスコミの取材、望みます。/小川美穂子(さいたま新聞) 
 
●小田切さん、70回も「現場」に行かれたという話。殺すのでなく「人をこわす」というやり方。映像迄あるのが、すごく眼を開かせてもらった感じでした。羽場さん、ハマスが選挙で選ばれた組織であるというのも知らなかった。幅広い視点でニュースでは報じられない国際社会の「民主主義のゆがみ」をわかりやすく問題提起してくれました。前田先生、「国際社会」「国際法」のゆがむ原因をすごくわかりやすく。志だけでなく、パネリストの先生方の物凄い熱意と情報収集力とで、信じられない濃い内容でした。/中西まさみ(世田谷区)
   
●ロシアとウクライナへの影響や二つの戦争の関係が聞けて有意義だった。何れにしても、世界は流動していて、にも拘らず、目の前に、今しか考えない人々が世界を支配していることがよくわかる。この国の劣化たるや論外である。/山崎春美
   
●小田切さんの話は本当に考えさせられました。歴史的経緯もそれなりに学習してきましたし週刊金曜日も読んできましたが、くりかえしになりますが本当に考えさせられました。羽場先生のお話しは、何度かお聞きしましたが、まさに世界の大転換を目前にしてアメリカと軍事に偏った政権(+維新+国民)を何とかしたいですね。子ども家庭庁は、こどもまんなか社会をかかげるが、大軍拡まん中社会につき進んでいるのが岸田政権ですよね。千葉の幕張メッセで何度か武器展覧会が開かれた。イスラエルも積極的。イスラエルは人民監視システムの開発に躍起になってますね。イスラエル企業との対応も問われていると思います/古川英彦
   
●ガザの現場取材、国際政治、国際法の各分野からのご意見、コメントをいただき重層的な勉強になりました。/竹垣仁繁
  
●小田切さんの「イスラエルはパレスチナに何をしたいのか」いま一つ不明確。ガザ、西岸からのパレスチナ人追放か? 目下、テレビや新聞でパレスチナ人をガザ、西岸、東エルサレムなど局地的少数民族扱いしているのはなぜか? それへの批判も聞こえてこないのは何故か? 追放準備? 羽場さんの講演は何度か聴いているが、おおむね賛同出来るものの「グローバルサウス」礼賛に聞こえる。その多くが独裁・腐敗政権であること、貧困と医療の一定向上による人口爆発や、伝統的自給自営業を破壊し、賃労働や工業を進めた結果のGDP増大を国富や民冨とはき違えていることには納得いたしかねる。先進国の格差拡大ともども数値の裏を読むべき。国連(貴族)は機能不全を演じている。第二次中東戦争では安保理常任の英仏軍を撤収させ、今も中印両国を引き離している。ウクライナやパレスチナでそうしないのは、第二次大戦戦勝帝国主義権益確保とスターリンの帝政ロシア領回復希求の野合で国連や拒否権が産まれたことに起因する。/湯原清隆
    
●現場の実相、国際関係学からの解説と平和への訴え、国際人権法と実際―お三方による極めて充実したシンポジウムでした! 「新しい戦前」への道に直面する日本の危機に対して市民の力で平和構築を―とアピールする2024年のスタートにふさわしい力強い集会でした。「共同テーブル」の強い志とパワーに心より敬意と賛同を表します。/小田川興
  
●1.10月即時休戦、121か国支持(日本は棄権)、12月即時停戦153か国支持(日本も賛成)、この具体化も希望であり、方針としなければなりません。2.イスラエルとアメリカの蛮行を糾弾することは必要です。3.ただ、「即時停戦」のためには、それだけでは不十分だと思います。やはりハマスの10月7日の攻撃にも触れ、扱うべきと思います。国際社会の仲介と調査の中でどう扱われ、裁定されるかは、予め推測(断定)する必要はない、と思います。4.わたしの方針は「ハマス(あるいはパレスティナ)勝利」ではなく「即時停戦」です。「ベトナム民族解放革命戦争の勝利方針」への反省を込めて。/武市 徹
   
●小田切さんの話、大変良かったです。ガザの人のためにとお金を出してもイスラエルにお金が行ってしまうのではないか、国際的な機関と言えども確認が必要とのこと。羽場先生の話、日本が国力を落していく現実を意識しなければいけないと改めて思いました。/片岡良男

●今回の内容は、非常にタイムリーでよかったと思います。小田切拓講師、羽場先生の講演は実に感動的でした。前田先生のお話しは国際社会の未熟さを明かにされて、参考になりました。/古田兼裕(弁護士)

●アメリカべったりの岸田政権、憲法改悪、原発増に加えて、大軍拡・武器輸出、沖縄の米軍基地問題等々。かねがね日本は中立国にならなければ戦争にまきこまれてしまうと心配していました。ですから、羽場久美子先生のお話しを嬉しく力強く拝聴していました。
ありがとうございました。

●質疑応答の時間制限してほしい。いろいろ意見を言うし時間長引くので気をつけてほしい。

●イスラエルのやってきたことは、はじめのころから不正に満ちていたと、識者はみな認めるところだ。ユダヤ人だけのせいではなくて、後押をした三枚舌の英国や欧米のせいであろう。それなのに何故「もうイスラエルはやめよ」と「ユダヤ人は各国で引き受けよ」と、いう人がいないのか。現実にどうして妥協するのか、はっきり言ってほしいですが。

●羽場さん、力強く前向きの発言に好感しました。前田さん、ゆっくりとまとまったお話を聞きたくなりました。

●羽場さんの中身がよかった。日本はこのままでは大幅な経済後進国へつき進む。数字で示されて、感じてはいたが、驚きです。少子化や低賃金は国民の責任ではなく、権力者たちのどこを見て政策するのかがみて取れました。軍事費からは一部の企業のみが利益、国民には不利益のみ。

●小田切氏のガザの実情報告を聞いて、本当に悲惨な実情であると認識しました。結局、軍事力と金によって状況が決る。これが現状である。パレスチナ人は不幸な星の下に生れたのだ、と思うしかありません。
 
●ガザ問題という切り口でいろいろ気づけた。ガザの人びとの人権の侵害をマスコミがうまく伝えないこと(その重みを市民に知らせることはできるはず)。小田切さんがガザ問題はワシントンに取材にいくべきと言われたことは重要。日本がアメリカののぞき窓からだけ見て決断して行動すべきでよいのか、という疑問と一致する。日本が主体的に世界の中での存在意義を考えるべき。国際法(国内法も)は理想的だが、現実との乖離があると言われたが、理念の法があることで目指すものがあり、その方の存続が市民の中に根付いていくこともある。あきらめるべきではない。

●たいへん有意義な内容でした。パレスティナやウクライナの現状への学びや理解を深めることができました。前田朗さんのお話を、もっと、うかがいたかったです。短くてとても残念でした。

●ウクライナ・イスラエル、何の為の争いか?誰が(西側諸国)得をするのか? 国際犯罪のギリギリを探っているのか(犯罪として認定されない範囲を!)。ガザからパレスチナ人を追い出し作戦ということになるのか? エジプトに押し付けなるか。


●第七回シンポ「沖縄を再び戦さ場にするな!」に寄せられた声

山城さんの発言に勇気をもらった。人権、平和、国民主権、そういう戦後的な価値が一気に崩されようとしている。その象徴が沖縄だ。

青木茂雄

 

 山城さんをはじめ、沖縄現地のなまなましい話を聞け、本当に沖縄を日本全土を戦場にさせない気持ちを共有する集会になったと思います。   匿名

 

 何時も素晴らしい企画をありがとうございます。賛同人になっていましたが、メールがこないので、あらためて参加申し込みで登録をお願いしましたがやはりメールが来ません。別のアドレスでお願いします。小鍛冶茂子

 

 中身の濃い充実したプログラムでした。沖縄の若者の新しい活動に感動しました。ジュネーブ条約の内容も知らなかった自分の無知を痛感しました。ありがとうございました。                 壱岐昌弘

 

今こそ日本は日米同盟から解放されたい。米に振り回されて、再び戦争にまきこまれるなんてごめんです。経済大国でなくていい。国力に合う、平和ななどかな国にしたい。      匿名

 

 沖縄の問題、あらためて再認識させられました。アメリカの軍事費の一部を同盟国・日本に肩代わりさせようという方針からの日本軍(自衛隊)の参戦が今あるのかなと思いました。     匿名

 

 戦争させないために有意義な分析と意見をきくことができた。そして一度、日本が米軍の指示で戦争を始めれば悲惨な結果は避けられないことも明かになった。

 結局、どうやって戦争の開始を止めるのか? より深くより現実情勢を分析しつつ、真剣に議論を進めることが求められていると言えます。そのことが説得力をもてば、国民が戦争に押し流される無気力をとどめることができるかも知れない。伊藤

             

 「沖縄は大変ですね」ではない。日本が大変なことになっている。沖縄を最前線にして日本全土をアメリカの楯に止揚としている。沖縄を守れなければ日本全土がアメリカの餌にされてしまう。我が事として共にがんばろう。 清水瑞穂

              

「争うよりも 愛したい」。共感します。私は「HEIWAの鐘」の歌が大好きですが、歌詞の中でも「挙をひろげて つなぎゆく 心はひとつになれるさ」というところが大好きです。 田島由紀子

 

 「アメリカと心中」ではなく、日本だけが死ぬのだ、ということがよくわかりました。日本政府は中国と本気で戦争する気なのでしょうか。沖縄だけが戦場になるのではなく、九州から、日本全土が戦場になるのに。

 誰が戦争したがっているのか、もっとあきらかにしなくてはならないと思います。若い人たちは、ウクライナがロシアに攻められたように、日本は中国に戦争をしかけられて、ウクライナのようになる、と思っているようです。

 みんなで非国民になりましょう。旧統一教会の問題は深刻です。 匿名

                     

 運営のみなさま、大変ご苦労様です。佐高さんのような大変な人を中心にありがとうございます。学習しました、学習します、運動します。  佐々木正人


●第六回シンポ「マイナ保険証」問題・参加者アンケート

●今日の集会の中で「教育」や「学校」という言葉が全然出てこなかったけれど、それでいいのかなあ? 吉田さんの話の中で「教育」が1回、資料の清水論文の中で「教育」がちょっとだけ出て来るが…高木正)                     

●あいかわらず阿部裕行さんの話は分かりやすい。高齢化社会なのに、(マイナ保険証)やめてほしい。会場見渡すと恐ろしいぞ。大山千恵子)

●多くの人(私も)が知らずにいた情報を知り、ショックを受けました。

●どこの国の人が日本はデジタル化が遅れているといっているのか? マイナンバーばかりでなく、各種ポイントカードからも個人の情報が盗まれている恐ろしさを感じました。

●共通番号の目的がわからない→デジタルの情報をまとめてとる。生れたときから死ぬまで、すべての情報を政府がとりたいとしか考えられない。「保険証」はいつもの保険証を使いたいです。

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また、YouTubeの視聴者もちょうど千人になりました。下記感想が書き込まれています。

➡どの方の報告も、マイナカード問題への焦点のあて方が
的確でよく研究されていると思いました。お話しも無駄が
なくわかりやすかったです。特に介護現場の小島さんの話
は、正に現場におられるからこその説得力のある流ちょう
なお話しぶりで、保険証廃止撤回以外の選択肢はない、と
いうことがよくわかりました。各講師の選定も多彩で良か
ったです。有難うございました。

●第五回シンポに寄せられた声:「軍拡と『ゾンビ』家制度の罠」アンケート

切実な問題意識を与えていただきました。一人一人が「個人の生活の悩み」に埋没させられている。「世界はどうあるべきか?」を「人生の生きる目標」に独裁・専制・社会不正義を絶対許さないことを、まず純粋な年齢の学校教育でしっかりと教えさせることが大切。大人になって(生活を抱える)からではおそい。「けんぽう9条」の時以上に24条の抵抗が大きかった。正に戦争は「私らしく生きる」を否定。家制度温存にあると認識できました。(竹内洋子)

軍拡と生活。もっともっと考え行動したいと思いました。相手は準備してすすめている。私たちも準備します。やられなれすぎになれない努力大切。(望月牛女子

 パネリストの方々それぞれのお話は何れも賛同出来るものでした。何としても、この滅茶苦茶な岸田政治をストップさせなければいけません。(高橋良彰)
    
行政(中小企業庁)が、事業者たる国民に「不正受給者の疑いあり」という嫌疑をかけて、突然、第三者たる弁護士事務所を介して「認識確認書」なる文書を郵送して来るのは、憲法上合法ですか?(釈 源光)

今回の各登壇者のお話「そうそう」と納得できる内容で、暑い中来てよかったと思いました。杉原さんが最近ウクライナ問題で停戦の声に「NO!」を云っているのでどんなお話をされるのか、興味津々でしたが、今日のお話はとても良かったです(安心しました)。                                                           

恐ろしい現実をわかりやすく説明いただきありがとうございました。マスゴミに洗脳されている多くの人々にこの現実をどう伝えるかが課題です。「戦争に反対する女たちの会」のスカーフなど視覚に訴え、多くの人に興味を持ってほしいもの。生活苦の方々の代弁者としての責任も大きいです。(天野真理子)
 
バケツの穴から〇〇兆円。これを軍事費にとんでもない。平気でこの様な法律をつくる政治家を誰が選んでいるのか。女性格差、性差別、貧困、バケツの穴を修理する立憲野党しっかりして! 30年も男女平等を目指して団体をやっている私。高齢の女性(80代)も声を出していくぞ…

家制度が天皇制、軍拡と密接につながっていること、生活問題だということ、改めて認識できました。地元の反戦アクションで周囲にわかりやすく伝えたいと思います。さらに恐怖を深めた。正気失った軍拡への道、とめたいです。法律には立法事実が必要。法律ができて社会の意識が変わり人権意識を促す一方、洗脳するということも、もっと深く学びたいです。竹信さん、杉原さん、杉浦さんのお話はいつも何度聞いてもわかりやすく、説得力があります。ありがとうございました。

軍拡と家制度の親和性がよく分かった。日本のような家制度がなくても、軍拡を推進している国は多数あることも事実。軍拡にいたる多面的な分析を、今後期待したい。

家制度が社会に根深く巣くっている状況が露わにされた。今の危険な社会をかえていくためにどんな視点を重視すべきか、少しみえた気がする。市民発で政治をかえる―選挙制度をかえる、政治家をいれかえる必要性を痛感します。(杉浦ひとみ)

実際に軍国主義化がどのように進んでいるか、もっと知るために杉原さんの話をもっと聞いた方がいいと思います。

ゾンビ家制度、ほんとにそうだ。次回も、日にちが合えば参加したい。

軍拡について、ここ1~2年で「戦争する国」への諸法制と、これに基づく経済(産業)体制がものすごいスピードで進んでいることを知った。しかも、特に目を凝らして新聞等、報道内容をみないと、中々視・聴覚で捉えられない内に、であることを知らされた。これらの事態が、国会の議論も深められず、まるで「国家総動員」体制下にあるような日本の現状であることを知らされた。又、こうした状況の中で、弱者に対する支援、社会保障制度の弱体化と家族制度の戦前復帰志向など、問題は重層的な形で変わりつつあることを知らされたシンポジウムでした。この状態をどう押し止め、政治を変えて行くことができるのか? 大きなうねりを起す一つの波にならなければと思ったシンポジウムでした。(杉浦)

杉原浩司さんのご活躍にひそかに拍手を送っておりましたが、初めてお話を伺いました。具体的な資料を示しながらのお話に、今、日本が大変なところにおかれていることを改めて痛感し、恐れています。ありがとうございました!


杉浦ひとみさんのお話で、子どもの頃当たり前だった「祖父を中心に家が回っていたこと」を思い返しています。大好きな祖父でしたが、父・母・兄・兄嫁たちがかなり気を使って生活していたようですが,元は家制度なのですね。

楽しくお話を聞くことが出来ました。そうだそうだと感じました。私は民間シェルター運動に関わっていましたが、DV法の時は超党派の女性議員が声を上げました。これからの運動もこの超党派であるように願っています。

日本は人間の命を軽視する国。だから「人権」という意識がない。制度化されていないし、法律として制定されておらず、~してください、~することがよい、など推奨されるだけで、努力義務だけで、罰則がないので全くすすまない。だから意識が育っていかない。政策的に人権が定着してはまずいので、ちょっとはなでるようにさわってみるだけ、やってるふりだけ、なのです。根っ子に、やはり女の扱いが、あまりにも軽い。女はただで家のこと育児介護をやって、それに加えて働けといわれています。しかし働いても男の正規社員の半分の賃金で! どうして女は怒れないのか。怒れないしかけの中に埋もれている。国会はダメですが、選んでいるのは国民なのです。そこをどうするのか?


「台湾有事などない」「北朝鮮が敵ではない」「ウクライナだけ支援するのはまちがい」などと言ったら袋ダタキになる今です。でも言いますけれど。 

   
こういう集会は何回やってもいいのですが、参加者が高齢者で金太郎飴になっているのでは? 私もいろいろの人を誘ってみたのですが、みな家族の世話で忙しく(女性たち)行けない、と言います。高齢者でも年金減らされて、孫の世話をして、親の介護して、忙しくて怒れないのです。もっと怒りましょう、という活動を! すべての問題がつながっているのはよくわかりました。何回でもやって下さい。(上野信子)


●第四回シンポに寄せられた声:知らないことが多く「目からウロコ」でした

2023年6月29日「共同テーブル」第4回シンポ、会場アンケート

・新しい戦前にさせない→戦争の準備をするのでなく平和の準備を!は加藤周一さんのことばですね。キッシンジャー『核兵器と外交政策』→核保有間の戦争は核戦争になる恐れがある。岸田晋三政権は、バイデン米戦略に、日本は軍拡・軍事産業に奉仕していく。沖縄を盾にして、改憲をしていく。9条削除して、マイナカードで実質徴兵制を引いていく。各国民の貧困・格差を戦争へ転嫁させてはならない。(浅賀きみ江)
 
・孫崎さんは異常な日本の大メディアの向こうをはって孤立無援の中ずっと勇気ある発言を続けて来て下さり、やっと一部の日本人が大メディアに抗してそれぞれに発信することがなって来た。…そんな今ではないかと思います。羽場さんのパワポを使っての説明は圧巻でした! 頼もしいお方です。(神谷扶左子)
 
・羽場先生の講演は分かりやすく、インパクトが有りました。引き続き勉強し、地元の勉強会で伝えたいと思います。(中村弘)                          
 
・資料と呼べるものもくれないで、資料費1000円とはひどすぎる。貧困高齢者にはひど過ぎる。まじめでない。選挙で票が集まらない理由は、貧しさに対する認識が全くないから。(匿名)

・孫崎さんの講演はとてもわかりやすかったです。ありがとうございました。(匿名)

・プーチンと会談を重ねた安倍の発言が日本で明らかにされないのは、岸田の背景に米国があるからだと思う。ウクライナ支援は武力までも含むものに変わりつつある。ロシアのウクライナ侵攻は許されないが、そのレッドラインをふみこえる理屈がなんだったのか?明らかにされていないように思う。日本が米国と一体となって台湾危機をあおっていると、とよくわかりました。また朝鮮戦争を終結させ、平和条約を結ぶことが、日本の平和にとって最も大事だ、とよくわかりました。(鈴井孝雄)

・一般的な見方とは違う見解で、それなりに説得力があって傾聴しました。(小島真樹)
                        
・第二部では、いろいろ違う視点からのお話で教えられることが多く、嬉しかったです。特に羽場先生のお話は、知らないことが多く「目からウロコ」でした。ありがとうございました。(匿名)

・ASEANが提起している「東アジア共同体」が現実化できることを確信できた。その為には日本が平和憲法を活かして役割を発揮していくことが決定的に重要であることを、大いに広めて行きます。(遠藤和生)                               
 
・孫崎さん、羽場さんお話が面白かったです。羽場先生のパワポが欲しいのですが、頂けますか? ごめんなさい著書をまず買ってみます。やっぱりこのような話を平日の日中に会場に来るこちができる、シニア世代で独占してはいけない。若い層に拡げる方法を何としても考えなくては。(片岡良男)
 
・日本にもアジアにも世界中に戦争はいらない。羽場さんのアジア、ASEANを軸とした平和づくりに共鳴します。東アジアから欧米にも平和を! やっぱり沖縄がハブです。沖縄を平和のハブに。(渥美明)

・基調講演―刺激的 米国が敗けるというシュミレーションが昔からあったことは知らなかった。安倍発言については,まったく知らなかった。シンポジウム 羽場先生の話が一番よかった。(匿名)

・アジアの時代、もう米国の先兵となって国づくりをすることを止めなくては。日本の将来、というよりこの数年さえないかも知れない、と真剣に考えさせられたシンポジウムでした。今後とも共同テーブル支援します。(匿名)                     
 
・素晴らしい会合だったと思います。孫崎さん、羽場さん、他皆さん有難うございました。何とか拡げていきたいです。(横山淳)                        

・内容が濃く、勉強になるシンポでした。定期的に開催してほしいと思いました。軍拡は不要であると思いました。世界情勢がよくわかりました。(丹野裕之)

・孫崎さんの話はおもしろかった。知らなかったことが多く、また勉強したいと思った。羽場先生のパワポ、データーとして欲しいです。少しでも回りの人に広めていきたい大事な指摘が沢山ありました。先生ほど上手には伝えられませんが。欧米中心みたいなとらえ方は、おしまいにしたいですね。(小巻理恵子)
  
・李氏の解説は理解出来た。滅多にない北朝鮮側からの意見を直接聞く事が出来た貴重な場だった。時間が限定されたのが残念でした。                  (永田耕治)

・シンポジウムはとても意義あるものでしたが、とりわけ、李さんのお話は大変説得力あるのあるものでした。中でも一国平和主義への批判、更にそのベクトルが正反対の方向に行っているのが、現在の日本であるという評価は正しいものであると思います。(匿名) 

      
・次回は米国・中国・朝鮮の脅威論を越える日本。米国大学教授を追加したシンポが必要と思う。さらにロシアも入れた次回シンポを期待します。(山本太三雄)

 ・国会で悪法が次々と通る中、タイムリーな内容の講演が聴けて良かったです。(池田桂)
 
・第2部の王さん、李さんのお話が新鮮に聞こえました。日本人は、もっとこうした声を聞く機会を持つべきだと思います。そのことが「脅威論」を克服していくためにとても有効だと思うので、こういうイベントを増やしていった方がいいと思いました。(小宮修太郎)

★以下はメールで届いた感想


 冒頭の孫崎亨さんの講演、2部で朝鮮大学校教授の李柄輝先生、青山学院大学名誉教授の羽場久美子先生のお話、羽場先生は後で質問へのお答えも合わせて、すごかった!李柄輝先生のお話は、北朝鮮や金正恩氏のことを実際を知る貴重な機会になったと思います。孫崎さんと羽場さんのお話は、現在報道されている常識を覆す内容でした。佐高さんのピリッとしたご挨拶もさすがでした。2部の初めの上海大学教授の王祝さんはきっと中国からいらっしゃったので沢山伝えたいことがあったけど、時間が足りなかったのではないかと思います。鳥越さんも熱く語られましたが、私は事実をお話しくださった先生方のお話をもう1度ゆっくり聞いて、先生方が伝えてくださった事実を抑えたいと思っています。この企画をなさった皆様に感謝し、当日この場にいた幸運を思います。  Aさん

 後半の話も良かったです。アジア・アフリカがこれからの世界を率いていくということや、敵対しない関係を作るということなど希望を感じる話でした。 Bさん

 今の時期にふさわしい内容でした。お知らせいただきありがとうございます。友人に拡散したいと考えています。          Cさん

 最初から最後まで、内容の濃いシンポジウムでした。最後の主催者閉会挨拶で、服部良一さんが「非武装非同盟」を強調してくれたことがとても良かったと思います。お互いに相手を脅威と感じるのは「鏡」の如しという論調が続いていましたが、相手が脅威であっても、その脅威には「非武装」で応えるのが戦争を避ける最も確かな方法です。これなら、近隣諸国の態度がどうであれ、日本だけの決断で実行可能です。  Dさん

 夜中だったので邪魔も入らず、興味津々、メモを取りながら最後までわくわくしながら聞きました。あと2.3回繰り返して聞かないとなかなか良くはわからないと思いますが概略はわかりました。東アジアでは戦争を起こしてはならないことがよくわかりました。中国人や朝鮮人の知り合いもいるので、いつか話し合いたいと思いました。(中略)このようにとらえて行けば戦争は回避できるのではないかと希望が見えてきました。日本はどうしたらよいかもわかってきました。紹介していただき本当にありがとうございました。            Eさん


●第三回シンポ(5/23)に寄せられた声:胸に響いた音楽と講談

●祖父が戦時に広島の兵器廠におり、被曝しております。子どもの頃から「広島原爆忌」には家の外に出て広島の方を向いて黙祷を捧げました。全国そうかと思っていましたら、関東に来てそうではないと知って驚きました。日本は広いですね。米軍はかなり前から日本の主要な都市の航空写真を撮っており、その「Target of 〇〇」のタイトルに慄然としました。(いまい みちこ)

 

●いつもはネットで視聴するのですが、中川五郎さん、神田香織さんが観られるということで参加しました。参加して本当によかった。戦争の悲惨さ、むごさ、差別も100年たってもほとんど何も変わっていない恐さも感じることができました。何故人が人を殺さねばならないのか、人は人を殺すために生れてきたのではない。他人の言いなりになるために生れてきたのではないという言葉も同時に想い起しました。(山田大蔵)

 

●前半の中川五郎さんの歌、神田香織さんの講談、とても面白かったです。特に中川五郎さんの歌は初めてでしたがよかったです。シンポジウムも面白かった。「グローバル軍産複合体」に対抗する視点が必要。(片岡良男)

 

●3ジジ放談 ファンです。今度有田さんも呼んで、4ジジ放談やってみてはどうでしょうか会場が寒かった。受付がうるさかった。パネラーは一段高いところにすわるべきだった(顔が見えない)マスコミでは見聞できない内容ですばらしいイベントでした。今後、何の形であれば若者に現状を伝えられるのか、考えていかなければならないと感じました。今はまぎれもなく戦前だと感じます。海外の宗教に国の政治があやつられていることも、若者に知らせなければ!(御藤みどり)

 

●フォークソング、講談を出して堅いシンポジウムに芸能を入れた企画は評価する。シンポジウムは出席者のそれぞれの見方が出ていて面白かったです。(山岸裕)

 

●初めの歌と講談は胸を打たれました。前川さんの講演会を期待します。受付が騒々しいです。ちょうど良い具合の集まりで大成功!よかったです。神田さんの講演は感動した。しかし参加者のスマホはマナーモードにしてほしい。シャッター音もうるさかった。素晴らしきパネラーとコーディネータたちに勇気と自信がもらえた。サミットはこのようでなくてはならないのに、人類が果てしなく追出された、この首脳たちに地域の未来はつくれるのだろうか。特に岸田は米の操り人形だ。原爆資料館もカンジンなところ見させなかった。G7に今日のパネラーとコーディネータを呼び議論して見た方が地球はよくなる。楽しい講演でしたが、中身はとても恐ろしいものでした。日々構えたみかたを回りに広めるしかないですね。佐高節がおもしろい。有田への統一教会の備考、下手だというけど「ばれてもかまわない」気持ちでやってるのではないか。中川の歌は鋭かった。(大山千恵子)

 

●中川五郎さんの歌、神田香織さん「はだしのゲン」、胸に響きました。シンポジウムとセットのこの構成いいですね。気持ちが鼓舞され、明日へのエネルギーになります。ありがとうございました。有意義な会でした!(飯田亮三)

 

●有田氏の「平和を希求する。こんな日本では終わらせないぞ!」同意します。これほど日本を汚染されてしまい、反撃したいと思います。(後藤英文)

 

●中川五郎さんの歌はYouTubeで聞いてきたが、生で聞けてよかった。コロナの頃のことを思い出した。「この社会は終わっている」けど、みんなの力で何とかして行きしょう。関東大震災朝鮮人・中国人100年だけど、国会でこれを認めること、資料としてあるのでそれを精選してほしいと言っていたが、する気がない答弁をしていた。ならば、みんなで関東大震災の虐殺があったことの資料館を建立する運動をしたらいいのではないかと思う。大衆の力、戦争をくい止める力を具体的にしめしていきたい。(岡田千枝子)

 

●中川五郎さんの歌の歌詞、スリランカの図書館、「書籍が最大の武器」、言葉―関東大震災の朝鮮人虐殺、大変心に響き、いたくなりました。神田香織さんの「はだしのゲン」講談であらためて、広島の平和教育教材について考えさせられました。シンポジウムでは、旧統一教会と自民(維新、国民民主)との関係が鮮明になり、これからの学びや行動のためになりました。統一教会=改憲ウイルス、なるほどです!(大根田菜穂子)

 

●中川五郎さんの歌が心にのこりました。スリランカの図書館デモ、言葉による「敵か味方か」の区別、コロナ禍の中、一般市民が苦しむ中、いかに元大臣の石原氏が特別あつかいされていたかをコミカルに、コンビニ強盗の冤罪をかけられた人のこと…語りかけるように歌っていただき、たのしかったのと同時に考えさせられました。神田さんの講談「はだしのゲン」は絶対に無くしてはいけない!と思いました。シンポジウムでの話で憲法9条の大事さを再認識できました。改憲ウイルスに負けない!